オンライン法話会

『 “山寺で観えたもの “ ~日本人の忘れもの4~ 』
1400年前に創建されたと伝えられる、山口県『 神峰山 般若寺 』。
般若寺は、海抜250メートルの山上に有る、現住職で90代を数える真言宗の古刹。
その山の高さと広さは、暮すには非常に困難な場であったと、ここで生まれたご住職は言う…
何故この場所でなくてはならなかったのか…
「神」とは何か…「仏」とは何か…
この国の先人は何を観て、この場所にこの寺を建てたのだろう。
近年、ご住職は、一つの結論に行き着いた。
「瀬戸内海」の入口を鎮める”神の寺” 。今、この場所でなくてはならない理由が明らかになった。
先人の観た「神仏」…「熊毛王」と「般若姫」の秘密…「聖徳太子」の師匠「慧慈和尚」像の発見…そして、遂に「比売大菩薩」へ行き着く…
この山寺で問い直し観えてきたものは、”般若寺”だけに留まるものではなく、
この国「日本」の成り立ちにまで関連する重要な事だった…
今を生きる私たち日本人が、忘れていったもの、忘れてしまったもの、それそのものが”般若寺”の姿でもあり、
今を生きる私たち日本人の心の在り方、そのものの現れかもしれない…
そして、3年前150年振りに復活した「閻魔大王」の「六角堂」復興の大事業を経て、新たな御世「令和」を迎え、
そして「疫病」の中、新たに観えてきた日本人の「祈り」とは…
初めての「渋谷法話会」から丁度6年…
2021年9月21日「山寺で観えたもの」その “たね”を 山寺「般若寺」から「リモート」で、
皆さんの心に蒔かせて頂く機会になればと思います。
その “たね”から “芽”が出て、いずれ “華” が咲く事を祈り願いつつ…
【詳細】
日時:2021年9月21日(火曜)
時間:14:00~16:00
場所:zoom ※お申込み後URLをお知らせ致します。
参加費:2,300円
講話:福嶋弘昭(真言宗 神峰山 般若寺住職)
特典:「日想観」へのリモート参加
主催:合同会社メイジュ
※参加者限定、後日アーカイブ映像公開。
【スケジュール】
14:00~ 挨拶
14:05~ "山寺で観えたもの~日本人の忘れもの4~"
15:45~ 質疑応答
16:00 終了
17:30~ 日想観 ※自由参加
【お申込み方法】
Peatixにてお願い致します。
https://meijyuevent.peatix.com/
【ゲスト】
福嶋弘昭 (ふくしまこうしょう)
真言宗 神峰山般若寺第90世山主 昭和47(1972)年8月生まれ。 平成8年3月高野山大学卒業。平成9年3月京都仁和寺で修行。平成17年12月8日より般若寺(山口県熊毛郡平生町)90世住職に就任。現在、各地で法話や講演活動を行なう。また、ドラマー梶原徹也氏、和太鼓奏者・友岡宣仁氏と共に奉納ユニット「仏鼓」を結成。各地神社仏閣で法鼓と読経・ドラム・和太鼓の奉納を納める。 2017年12月にはニューヨーク法話会、2018年9月にはイリノイ州シャンペーン、イリノイ大学日本館20周年で護摩を奉納する! 日々創建1400年の「神峰山般若寺」の本来の姿を追い求め、復興に邁進中!!